スマホを探しても見つからない時は、早めに交番や警察署へ遺失物届を出します。届け出の前に、機種・色・なくした日時と場所を紙にまとめておきましょう。
家族が代わりに届け出てもいい?
遺失物届は、原則としてなくした本人が届け出ますが、本人が高齢で出向くのが難しい場合、家族が事情を説明して代わりに手続きできることがほとんどです。ただし対応は警察署によって多少異なるため、事前に電話で確認しておくと二度手間になりません。
家族が代理で行く時に持っていくとよいもの
- 本人(なくした方)の本人確認書類(保険証・マイナンバーカードなど)
- 代理で来た自分の本人確認書類
- 本人との続柄が分かるもの(同じ姓の保険証など、心配なら念のため)
- 認印(求められる場合があります。シャチハタ不可のことも)
届け出の3ステップ
1
情報を紙にまとめる
機種・色・なくした日時と場所を、思い出せる範囲で紙に書いておきます。
2
近くの交番か警察署へ行く
なくした場所に近い交番が一番早いですが、遠方でも最寄りの交番で受け付けてもらえます。
3
受理番号を控える
遺失物届を出すと発行される番号です。後日の問い合わせに必要なので必ず控えます。
伝えるとよい情報
1
機種・色・特徴
「iPhoneの黒」「らくらくスマホの白」など機種と色に加え、ケースやストラップの特徴、画面のひび割れなど個体差が分かる情報も伝えます。
2
なくした日時・場所
「◯日の午後、◯◯駅から自宅までの間」のように範囲で構いません。立ち寄った店舗が分かれば、そこにも一緒に確認してもらえます。
3
本人確認できる情報
電話番号、待ち受け画面の写真、ケースに挟んでいる名刺など、持ち主を確認できるものがあると照合がスムーズです。
| 届け出先 | 向いているケース |
|---|---|
| 最寄りの交番 | とにかく早く届け出たい時。24時間対応の交番も多い |
| 警察署(遺失物センター) | じっくり相談したい時、すでに拾得物が届いているか照会したい時 |
| 都道府県警察のオンライン遺失物検索 | 届け出た後、自宅から定期的に照合状況を確認したい時 |
ヒント:受理番号は、なくしたスマホ本人が控えられないので、同行した家族のスマホに写真で撮っておくか、手帳に書き写しておくと安心です。
注意:遺失物法では、届け出から一定期間(原則3か月)が過ぎて持ち主が分からないままだと、拾った方に所有権が移る場合があります。見つかる可能性を高めるためにも、なくしたら早めに届け出ておきましょう。
見つかった後、どうやって受け取る?
拾得物と届け出内容が一致すると、警察署から連絡が来ます。その後の受け取りにも、いくつか確認しておきたいことがあります。
1
連絡を受けたら保管期限を確認する
警察署での保管期間には期限があります。連絡が来たら、いつまでに受け取りに行けばよいか確認しておきましょう。
2
受理番号と本人確認書類を持参する
受け取り時には、届け出時にもらった受理番号と、本人確認書類が必要です。忘れると受け取れないことがあるため、事前に確認しておきます。
3
お礼(謝礼)について確認しておく
遺失物法では、拾った方が請求すれば、原則として物の価値の5〜20%程度の「報労金」を支払う決まりがあります。当日その場で現金を用意していなくても、後日改めて連絡を取り合う形で対応できることが多いので、警察の案内に従いましょう。
相談先と公式案内
- 最寄りの交番・警察署:遺失物届、代理手続き、受け取り方法を確認します。
- 警察相談専用電話 #9110:緊急ではない相談に利用します。
- 通信会社:SIM停止や端末保護が必要か確認します。
盗難の疑い、現金要求、危険な受け渡しを求められた場合は、自分で対応せず警察へ連絡してください。
