銀行名が書かれたSMSは、慌てて削除する前に「何を求められているか」を見ます。ただし、リンクを開いたり返信したりする必要はありません。確認はSMSの外から、普段使う銀行アプリやカード裏面の番号で行います。
銀行へ連絡する前に、紙へ控えること
問い合わせの前に、次の4点だけをメモします。内容を整理しておくと、本人や家族が電話で説明しやすくなります。
- SMSが届いた日時と差出人名
- リンクを開いたか、何か入力したか
- 口座やカードで気になる利用があるか
- 画面に書かれた内容や電話番号
SMSに書かれた電話番号や受付番号は使いません。通帳、キャッシュカード、公式アプリ、銀行の公式サイトにある窓口を使ってください。
公式アプリで静かに確かめる
いつもの銀行アプリを、スマホのホーム画面から開きます。SMS内のリンクから開かないことが大切です。アプリでは、お知らせ・入出金明細・登録している連絡先を順に確認します。
| 気になる表示 | 確認する場所 |
|---|---|
| 利用停止・本人確認の案内 | アプリ内のお知らせ |
| 身に覚えのない引き出し・振込 | 口座の入出金明細 |
| 見覚えのない決済 | デビット・クレジットカードの利用履歴 |
| 連絡先の変更を求める案内 | 公式窓口へ電話して確認 |
入力してしまった情報で、連絡先を変える
パスワード、暗証番号、ワンタイムパスワードを入力した場合は、銀行の緊急窓口へ連絡します。口座やカードの利用停止、パスワード変更が必要かを聞きます。送金してしまった場合は、金額・時刻・振込先・SMS画面を保存して、利用した銀行へ先に連絡してください。
被害や不安がある時は、警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」も利用できます。ただし、銀行からと言って電話やSMSで暗証番号を聞かれても答えません。
家族が手伝う時の役割
家族は番号を代わりに入力するのではなく、公式アプリを開く順番と、カード裏面の窓口を確認する役に回ります。名義人本人が一緒にいる状態で電話すると、銀行が必要な案内をしやすくなります。
