LINEで投資や副業に誘われた時は、「本当に儲かるか」を調べる前に、誘い方そのものを確認します。会ったことのない人から始まる投資話は、親切な会話の後で送金や専用アプリの利用を求めることがあります。
話が進む順番を見る
投資詐欺では、次のように少しずつ信用させる流れがよく使われます。ひとつでも当てはまったら、お金を動かさず会話を止めてください。
- 急に連絡が来る
「先生を紹介する」「無料で教える」「スマホだけでできる」と近づいてきます。 - グループへ招待される
先生や成功した参加者のような人が、利益の話を繰り返します。 - 別のサイトやアプリを勧められる
画面上では残高や利益が増えているように見えることがあります。 - 出金前に追加の支払いを求められる
税金、保証金、本人確認料など、理由を変えて送金を続けさせます。
「利益が出た」という画面だけでは決めない
相手が送ってきた残高画面や、他の参加者の成功談は、実際の取引を示すものではありません。送金前に、会社名・所在地・電話番号・金融商品取引業者の登録番号を聞き、金融庁の登録業者一覧で自分で確認します。
会社名が見つからない、振込先が個人名義、確認を急がせる、質問に答えない場合は送金しません。「少額だけなら大丈夫」と言われても、最初だけ出金できるように見せることがあります。
断る時は、説明を長くしない
「家族と確認するので送金しません」と短く伝え、以後は返信を続けません。相手が「今日だけ」「秘密にして」と急がせても、電話番号、住所、口座情報、本人確認書類の写真を送りません。
会話を消す前に、プロフィール、グループ名、案内されたURL、振込先、送金を求められた文面を画面保存します。保存後は通報してブロックします。
すでに振り込んだ場合
追加の保証金や手数料は払わず、利用した銀行・決済会社へすぐ連絡します。送金した日時、金額、振込先、会話の画面を手元に置くと相談が進めやすくなります。警察相談専用電話「#9110」でも相談できます。
家族に共有する時のポイント
相手のLINE名だけでなく、プロフィール画面と振込先を一緒に見ます。「先生」や参加者が同じように利益を報告していても、同じ側の人物である可能性があります。送金しないと決めたら、相手から紹介された回収業者やサポート窓口にも連絡しません。
